宝塚歌劇の舞台を観劇して感激~!なんつって
こんばんは、のわです。
先日、宝塚歌劇団の舞台を観劇しました。
宝塚歌劇団、有名ですよね。兵庫県宝塚市(と東京都千代田区)に専用の劇場を構える、舞台に立つ人間は女性のみという歌劇団です。
宝塚と言えば黒燕尾服姿の男役ですね。もちろん全員女性なんですけど、かっこいいんですよね~。ベッタベタでキッメキメ(?)な「夢のあるかっこよさ」に全振りした男性像とでも言いましょうか。
娘役の方々も衣装が華やかで雰囲気がしなやかで素敵です。私個人としては娘役さんのほうが好きだったりします。しかもアクセサリーなんかは娘役さんたちが自分で手作りしてるんだとか。すご~い!尊敬!
宝塚に興味を持ったきっかけは、とある作品が過去に宝塚で舞台化されていたと知ったことです。実はそれ以前に母親の誘いを受けて宝塚大劇場に足を運んで生で舞台を観た経験があるのですが、あの時は宝塚に興味が無かったので当時の記憶は皆無……。過去に遡ってあの時の私に会えたなら、一発殴ってやりたいです。
というわけで今になって宝塚にドはまりし、DVD鑑賞だけでは飽き足らず、やがてこう考えるようになります。
「自力でチケット取って宝塚の舞台を観るぞ!!」
運良くプレイガイドの抽選に当たったり、優しい人からのお譲りがあったりして、なんとか複数枚のチケットを手にしてルンルン気分だったところに突然のコロナ禍。
宝塚に限らず、多くの舞台が中止に追い込まれました。もちろんチケットは払い戻しです。コロナへの不安と生観劇が叶わなかった事実とでメンタルズタボロです。
そして長い休演期間が過ぎてようやく公演が再開したのに、宝塚歌劇団内でクラスターが発生したとの報道もありました。もう不安で不安でしょうがなくてジタバタすることしか出来ませんでしたが、今は少しずつ宝塚が再生しつつあるような気がします。
その後ゲットしたチケットは払い戻しになることなく、今回ようやく生観劇が叶いました。月組の公演を観劇しました。
綺麗な和物ショー&コメディタッチの明るいお芝居の二本立てでした!
↑公式チャンネルの初日映像です。
今回は入団ほやほや一年目の初舞台生のお披露目公演でもあったそうです。コロナ禍で公演が遅れて悔しかっただろうに、雛鳥のような子たちが一生懸命に声を張って挨拶して踊っているそんな姿に涙腺がやられました。未来のスターたち、頑張ってください!
……話が変わりますが、実は今回の観劇、宝塚大劇場に辿り着くまでに非常に難儀しまして。
なんせ初めてたった一人で劇場に向かうものだから道に迷う不安があり、乗るはずだった電車が分からなくなり、しかも朝からスマホの調子が悪くて乗換検索が全く出来ず、塩対応の駅員さんに心が折れ、予定時刻を大幅に遅れて劇場に到着。開演時刻ギリギリで勝手が分からず劇場のスタッフさんにアホな質問をしてしまったりして、ちょっと情けなくなって卑屈な気持ちで座席に着いたのですが、いざ幕が上がってショーのメインテーマを聴くと。
「♪WELCOME WELCOME TAKARAZUKA♪」
私、ウェルカムされてる……!来てよかった~!!ってめちゃくちゃ感激してベッチャベチャに泣いてしまったんですよね。そんな初っ端から二階席で泣く???って自分で自分に突っ込みました。
まあ2020年のオリンピック関係で外国の方の観劇を想定した歌詞だということは百も承知ですが、なんだか私に向かって歌いかけてくれてるような気がして、すごく良い気分になれたんです。夢をありがとう、宝塚!!
宝塚ってなんか色々と突っ込みどころがあったりちょっと納得がいかないところがあったりするんですけど、それ以上に魅力があって楽しい気持ちになれるので、私は好きです!これからも出来る限り応援します!
今度は星組の公演が観られたらいいなあ~。チケット戦争に参加したいと思います。
おしまい