今日の輪・適当ブログ

日記感覚でやっているブログです。ゲームや舞台の感想が多いです!

宝塚歌劇観劇・雪組『ヴェネチアの紋章 / ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』

こんばんは、のわです。

 

久しぶりに生で宝塚を観に行けましたよ~!全国ツアーありがとう~!!

kageki.hankyu.co.jp

こちらの公演、無事に千秋楽を迎えられて本当に良かったです!久々の全国ツアー公演、そして雪組新トップコンビプレお披露目公演ですから、何事もなく船出を祝えて安心しました。

今回はお芝居もレビューも、昔懐かし・古き良き時代の再演ですね。それぞれ初演の様子はDVDでしか観れていなかったので、今回生で観劇出来て嬉しいです!

遅ればせながら感想を記していきたいと思います。ネタバレ注意!

 

 

●●●●●

お芝居の『ヴェネチアの紋章』は元花組トップコンビ・大浦みずきさんとひびき美都さんの退団公演でした。正当な世継ぎではないがゆえに貴族と認められず、愛した女性リヴィアとも結ばれなかった主人公アルヴィーゼ(演:彩風咲奈)。十年後にリヴィア(演:朝月希和)と再会したアルヴィーゼは誇りのため、愛するリヴィアと結ばれる立場になるため、兵を率いて一国の王の座を目指す―――あらすじはこんな感じです。彩風咲奈さんは重厚なコスチュームが似合っていて、朝月希和さんはその彩風さんにちゃんと寄り添った上で「昔の恋に密かに燃え上がる貴婦人」の演技を魅せるのがお上手でした。特にモレッカのシーンでだんだんと我を忘れてアルヴィーゼとの踊りに没入する表情や空気感が伝わってきました。

他のキャストで印象的だったのがオリンピア(演:夢白あや)。夢白さんはかなり目立っていて、華がありました。マルコ(演:綾凰華)との絡み(ソファに押し倒す!)とか、女性たちを引き連れて「私、女性の味方だし♡」と言ったりなどチャーミングなキャラクターを上手く演じていました。朝月希和さんがとにかく相手役の方を引き立てて寄り添う姿を見せたのに対して夢白さんは己の身一つで輝こうとしている印象でした。どちらも素敵で良いと思います♪あと、アルヴィーゼの姪のラウドミア(演:音彩唯)もとにかく可愛かったです!

また、アルヴィーゼの従者のカシム(演:一禾あお)や、はぐれ鳥の男たち(演:諏訪さき・眞ノ宮るい・彩海せら)も序盤はコミカルな場面が目立ち、そして後半は涙を誘う迫真さで良かったです。彼らの恋人の女性たちとのギャグちっくなやり取りがそれぞれあっただけに、最終的にアルヴィーゼと共に野に散った彼らと残された女性たちを思うと悲しくてたまらない……。初演は終盤で「カシムが死んじゃった~!」って泣いて歩いていく女性の姿が描かれているんですよね。今回は嘆く女性のシーンはカットされていましたが、カットされていたらそれはそれで想像の余地があって、きっと女性たちは陰で泣いているんだと思うともうどう転んでもしんどいです……。

そして、今回は初演と比べて色んなシーンが改変されていますね。最初の場面も結構違いましたし、歌もリニューアルされてますし、何よりラストシーンが変わっていました。アルヴィーゼが戦死したその後を追ってマルコの目の前で海に飛び込むリヴィア、という構図は変わっていませんが、初演だとその後ヴェネチアでイベントがあり、それに浮かれ騒ぐ人々の中にアルヴィーゼとリヴィアに面影が非常によく似た男女をマルコが見つける……という結末でしたが、今回は実はアルヴィーゼとリヴィアの間には世間には存在を伏せた一人娘がいて、リヴィアはマルコに娘を託して自殺、マルコはその娘といずれ結婚しようと誓い、やがてアルヴィーゼとリヴィアはこの世ではない美しい場所で出会い結ばれる……という流れに変更されていました。アルヴィーゼとリヴィアが死後の世界ではあるけれどもきちんと結ばれた、というラストは美しいですが、母親なら娘のためにちゃんと生きてよリヴィアー!というツッコミ不可避……!あと、マルコもせめて娘を引き取って義理の父になるとか、あしながおじさん的に援助するとかじゃなくて、奥さんにするつもりなんかい!とも思いましたけど、まあこの時代の女性ってきちんと旦那さんがいたほうがいいものなんでしょうね。初演のほうがほろ苦いもの悲しさがあってエモーショナルな感じがしますが、これはこれで良かったです。

このように脚本に若干「?」が飛びましたが、全体的な演出やキャストには何も問題はなく、非常に楽しめました!

 

 

●●●●●

レビューの『ル・ポァゾン 愛の媚薬』は元月組トップコンビ・剣幸さんとこだま愛さんの退団公演でした。このレビューはまずミラーボールが回る時点で最高ですよね。プロローグのあの「テーテッテーテーテー♪ テーテッテーテーテー♪」が流れてテンションMAX、スターの歌い継ぎで興奮が最高潮、「ルポァゾン~♪ ルポァゾン~♪」の総踊りでもう何もかも忘れてル・ポァゾンなわけです(?)。若干怪しげな雰囲気で、でもノリ良くテンポ良く、一緒に歌い踊りたくなってしまうような神プロローグですよ。手拍子にも熱が入ります!

彩風咲奈さん、「古き良き華やかなタカラヅカ感」が似合いますね。あと、お歌がかなり上手くなってたと思います。朝月希和さんもしっとり感と力強さが同居した歌い方や立ち居振る舞いで存在感がありました。白鳥のシーンで足を上げて踊るところなんて、本当に足がまっすぐ天に伸びていて、重力を感じさせない踊り方だったので「おおっ!」となりました。お二人とも、次の大劇場お披露目公演は現代劇のシティーハンターですから、プレお披露目でしっかりタカラヅカしてギャップを見せつけてくれたのは嬉しかったですね。

他にも全国ツアー二番手格としてやりきってくれた綾凰華さん、安定感ある歌唱だった諏訪さきさん、ジゴロのシーンが色っぽくて印象的だった希良々うみさん、伸びやかで澄んだエトワールを披露してくれた有栖妃華さん、それ以外にも雪組の皆さんが全力を尽くして観客を楽しませてくれて、本当に良い時間を過ごせました。やっぱり生観劇っていいですね~!まだ不安な時期が続きそうですが、手洗いうがい体調管理をしっかりして、また機会があればタカラジェンヌに会いに行けるように心身の調子を整えておこうと思います♪

 

 

おしまい

宝塚歌劇配信視聴・花組『アウグストゥス-尊厳ある者- / Cool Beast!!』

こんばんは、のわです。

 

本日、花組公演の大劇場千秋楽のライブ配信を視聴しました。

kageki.hankyu.co.jp

youtu.be

↑初日映像

お芝居とショー、二本立てです。緊急事態宣言の規制がまだ適用されていたので、この公演の千秋楽は無観客で行わざるを得ませんでした。この公演で退団する方は6名いらっしゃったのですが、その中にはトップ娘役と男役2番手の方も含まれています。最後のご挨拶を無観客でしなければならなかった、というのはやはり胸が締め付けられる思いがします。でもファンは画面の向こうから声援を送っております!東京公演は何事もなく完走出来ますように!!

 

●●●●●

お芝居の『アウグストゥス-尊厳ある者-』はローマ史上初の皇帝となり、「尊厳者」という意味の"アウグストゥス"の称号を贈られたオクタヴィウスの、それに至るまでの半生を描くオリジナル脚本の公演です。トップスターの柚香光さんがこのオクタヴィウスを、この公演で退団するトップ娘役の華優希さんが父を殺された仇討ちに燃える女性・ポンペイアを演じます。臆病だけど優しいオクタヴィウスがカエサルに切りかかったポンペイアを庇い、周囲の政治的な思惑も絡んで物語が動いていく……というようなストーリーです。ぶっちゃけ歴史ものに弱いので、視聴しながら何回も「やべ、古代ローマの動きを勉強しとけばよかった……」と思いましたね……。主演二人のロマンス要素はあまりなく、でも互いを認め合い精神的に繋がり「友」になる物語でした。終盤はちょっとどんでん返しがあったりして、「なるほど、こういう感じね!」と思いました。オクタヴィウスはどちらかというとかっこいいキャラではなく臆病者ですが(賊にナメられて殺されそうになったり、殺陣のシーンでも無様にうずくまったりします。臆病者なのは自分で自覚しています)、マントを翻して歩く姿が颯爽として見えたり、姉のオクタヴィアに対しておでこコツン♡くらいの距離で優しく話しかける姿が可愛らしかったりと、トップスターのお役として十分魅力的でした。そしてポンペイアはオクタヴィウスに救われ、そしてオクタヴィウスを精神的に救う役どころでしたね。終盤はお衣装の布がふわふわと空気を含んで非常に神々しく、演じがいのあるヒロイン像だったのではないかなと思います。

また、作中でカエサルの後釜を狙うアントニウスとエジプトの女王クレオパトラが結婚式を挙げ、そこでアントニウスの婚約者であったにも関わらずフラれてしまったオクタヴィアが心の内を切なく歌い上げるシーンは胸に迫るものがありました。音くり寿さん(オクタヴィア役)の歌声が好きなもので……。

アントニウス役の瀬戸かずやさんはこの公演で初めて二番手羽根を背負い、退団されます。最後は悪役的な立ち位置のキャラクターを表情や立ち振る舞いで魅せてくれました。クレオパトラ役の凪七瑠海さんもポンペイアが静かに歌った後、ド派手な演出で登場してくるのであまりの華やかさにちょっと笑っちゃいました。男役さんですが華奢なので女役も似合いますね。滑舌も良かったです。

あと、地味にビリビリ来たのは、アティア役(オクタヴィウスの母親)の鞠花ゆめさんですね。ポンペイアがきっかけで争いが起こってしまったと彼女を責めて「出て行って!」と震えながら怒鳴りつける声が私まで怒られているような迫力で(笑)空気が震える感覚がありました。大神官役の華雅りりかさんも厳かなオーラがありました。大神官はオクタヴィウスに「生きていない者の声が聞こえるのですか?」的なことを聞かれてそれを否定するシーンがあるのですが、いや絶対聞こえるでしょ、だってこのオーラだよ?とツッコまざるを得ませんでした。クレオパトラに付き従うアポロドラス役の和海しょうさんも冷徹な雰囲気が印象的で台詞も多く、何よりイケボでした。

他、序盤で重要な役どころのカエサルはどこか腹に一物ある態度を夏美ようさんが上手い塩梅で演じていましたし、途中で反旗を翻すブルートゥスは永久輝せあさんが最初は好青年風に、そしてだんだんと目が血走っていくような迫真の演技で印象的でした。

このお芝居は暗転が多くてブツ切り感が強い、照明が暗いといった評判をSNSで多少目にしていましたが、配信だとそれほどでもないと思いました。それよりも殺陣の迫力のなさが気になりました……。オクタヴィウスがヘタレ気味とはいえ、オクタヴィウスVSアントニウスの場面とか、それこそ序盤のポンペイアがカエサルに切りかかる場面も妙にモッサリしていたような……。うろ覚えだけどアグリッパ役の水美舞斗さんは『はいからさんが通る』の鬼島軍曹の時から剣の使い方がキレキレで気持ちいいなあと思ったので、これくらいのキレを他の方にも期待したかったな、なーんて思っちゃったり……。

 

●●●●●

ショーの『Cool Beast!!』は柚香さんが花組トップスターに就任してから初のショー作品、しかもテンション高めのラテンショーということで非常に楽しみでした。やはり個人的に柚香さんの魅力は楽しそうに踊る姿だと思っているので……!

出だしで美穂圭子さんが登場して歌声を響かせてくれますが、圧倒的オーラすぎてヤバかったです。画面越しなのにあんなにビリッとくることあります?女神様が目の前に現れたような感じがしました……。そして組子たちがギラギラの衣装でキレキレに踊ります。ここの娘役の衣装、太ももがあらわでセクシー!そして赤毛の獣に扮した柚香さんが登場。お客さんがいれば盛大な手拍子が入るんですけど、お芝居はともかくショーは無観客だとちょっとつらいですね。

でも組子たちがそれぞれ精一杯最高のパフォーマンスを見せようとしているのが伝わってきましたし、何よりみんな楽しそうでした。歌ウマの美穂さん&音さん&和海さんの美声が聞けますし、若手の娘役さんたちが可愛らしく踊っていて頬が緩みますし、柚香さんが熱望していたらしい裸足でのダンスはゆったりと清廉な雰囲気で、柚香さんVS水美さんのお肉バトル(!)のシーンは特に男役の皆さんが楽しそうで、お肉取り出してテッテレー♪の演出はガチで笑っちゃいました。女装の柚香さん&瀬戸さんのアダルトなダンスは見ていて心拍数が上がったというか、柚香さんのユニセックスな魅力爆発でイケナイ物を見ている気分になりましたよ!?群舞も男役と娘役が大階段で斜めに整列して進むところが美しかったです。
ただ藤井大介先生が手掛けるショーは出だしの演出が長くてなかなかメインテーマにたどり着かずじれったいパターンが多い(気がする)のと、今回はそのメインテーマがかなり短く感じられて今一つ最初から盛り上がれなかったこと、歌詞が8割がた聞き取れなかったこと(笑)が個人的な微妙ポイントかな……。マジで歌詞分かりません。カタカナ造語が多くて私の頭で理解が追い付かないのか、オーケストラの皆さんが爆音でかき消してしまってるのか……?公演プログラム買っておけばよかったかな……。SNSで他の方が感想を書いているのを目にしたので、「ギャオ、ギャオ」と言っているのだけは分かりました。Beastの鳴き声ですかね。あ、フィナーレでポルノグラフィティの『ジョバイロ』が使われてるのはテンション上がりました!娘役を従えて大階段をセンターで降りてくる瀬戸さんの姿に目頭が熱くなりました。退団の餞別でこんな栄誉なことあります?おめでとうございます……。今この瞬間の花組の魅力が詰まったショーだったと思います。

 

●●●●●

最後に、一つ印象的だったことを。瀬戸さんが卒業のご挨拶の中で「この景色(無人の客席)を今後タカラジェンヌが見なくていいようにしたい……」というようなことを仰っていました。やっぱりお客さんが誰もいないと寂しいですよね……!つらいですよね!公演中止の憂き目に遭った中で千秋楽だけでも無観客配信出来たことは幸運でしたが、それでもやはりタカラジェンヌは目の前のお客さんからパワーを貰っているし、我々だって出来ることならチケットを手に入れて生でジェンヌのお姿を拝見したいわけなんです。きっと若いジェンヌたちがこの状況を不安に思っていたのを瀬戸さんは感じていたのでしょう。今後、後輩タカラジェンヌが不安なく健やかに公演を完遂出来るように気遣う気持ちが溢れた立派な挨拶でした。

この公演で現トップ娘役の華さんが退団することで、花組のコンビ体制は変わりますし組の雰囲気も若干変わるのかなとも思います。それでも退団する方の思いや経験値を受け継いで今残っている組子がどんどん組を発展させていくのが宝塚なので、一ファンとして今後も見守り応援し続けたいです。

 

おしまい

宝塚歌劇配信視聴・宙組『夢千鳥』

こんばんは、のわです。

 

 

本日、宙組『夢千鳥』の配信を観ました~!

kageki.hankyu.co.jp

宙組の和希そらさん主演のバウホール(大劇場ではない、宝塚歌劇団の小規模劇場)公演です!大正浪漫溢れる雰囲気と男の色気溢れるポスターが話題に♡

この緊急事態宣言を受けて公演は4日間しか行われず残りの日程は全て中止、しかし特別企画として今回の配信が実現しましたね~!主演の和希さんはトップスターではないのでこの舞台が従来どおり配信されるのかどうか不安でしたが、こういう時だからこそ劇団が柔軟な決定を下してくれて良かったと思います。

 

本作の登場人物は女たらしな映画監督の白澤優二郎と女優の赤羽礼奈、優二郎がメガホンをとる映画に登場するこれまた女との噂が絶えない画家の竹久夢二と妻の他万喜、夢二と関係を持った女性の彦乃お葉など。優二郎が生きる昭和、夢二が生きる大正の時代が目まぐるしく入れ替わる演出になっています。夢二の人生を追ううちに優二郎はそれに飲み込まれ、色んな女への愛に惑う夢二の姿の先に優二郎が見つけた「愛」の形とは……?というようなストーリーです。

宝塚の舞台だと割と王道な感じがしますよね。魅力的な女たちを追い続けて愛というものが良く分からなくなる孤高の男……的な。現実でこれをやられたらクソオブクソ知るかボケ勝手に悩んでろとしか言いようがないですが、やはり見目麗しい役者と舞台装置と演出が揃えば美しくエモーショナルに見えるものなのです。虚構の世界バンザ~イ。

本作の魅力はやはり「白澤優二郎と竹久夢二」を和希そらさん、「赤羽礼奈と他万喜」を天彩峰里さんがそれぞれ一人二役で演じることにより、優二郎が自分と夢二を重ねる、自分の恋愛模様と夢二の恋愛模様を重ねるという演出が分かりやすくなるところと、優二郎と夢二の境界線が曖昧になって終盤のもだえる夢二の苦しみがそのまま優二郎の葛藤に繋がるところですね。多分夢二は他人を理解しようとしないくせに自分を理解してくれと甘える駄々っ子なんですよ。真の意味で人を愛する方法を知らないから女性とすれ違う。そりゃそうだ。でも最後、籠が開いて閉じ込められていた鳥が羽音を立てて飛び去る音が聞こえる演出は、優二郎、夢二、そして夢二に振り回された女性たちが葛藤から解放されたようで、清らかで良いシーンでした。

最終的には優二郎がちゃんと礼奈を愛すると心に決め、青い鳥を見つけるのではなく卵から育てると誓って礼奈を抱きしめます。「温めてるのさ」と呟く優二郎にキュンとしました。これからは誠実に、お幸せに!

 

女たらしの物語なだけあって魅力的なヒロインが複数登場しますが、個人的な注目株はやはり夢二の妻の他万喜かな、と思います。他万喜は普段から夢二に冷たくされたり、暴力を振るわれていました。ただし他万喜は夢二の絵のモデルとしてこの上ない魅力を持っており、そして彼女がその気になれば周囲の男を落とすことなんて訳もないことだったためそれを察知している夢二は他万喜を折檻したりしていました。そんな夢二に対して他万喜は「もっと嫉妬した顔を私に見せて」という感情を抱いていました。ここの他万喜の迫力ある声色、照明の演出で鳥肌が立ちました。配信だと役者の表情がしっかり見えてやっぱりいいですね。生観劇だとなかなか良い席のチケットとは縁がないものですから。あと、夢二が思わず刃物を振り下ろしてしまった時、他万喜がとっさに持ち上げた座布団から赤い羽がバラバラと出てくるのが綺麗でした。黒い背景に映えてました。

夢二はその後若い女学生の彦乃と真剣交際を始めてしまいますが、他万喜は「あなたは私の愛から逃げられない」と断言しています。もうどんな形だろうと夢二に関心を向けること、向けられること自体が他万喜のアイデンティティになってしまっているようで、「もっと自分を愛してあげて」と婦人会の会長さんに言ってもらわなければ他万喜はどうなっていたか……。歪んだ関係の男女を主演二人が上手に演じていらっしゃって、ゾクゾクしました。

 

そしてこの公演の驚き&嬉しいポイントは、フィナーレ(物語が終了した後のショー部分)がかなり豪華だったことです!大劇場公演ではない小規模な公演は、役者の人数も少ないですしフィナーレもそれに応じて小規模なものだと思っていたのですが、かなり内容濃いめの華やかなフィナーレでしたね!

ちょっとうろ覚えですが……中堅男役のソロナンバー、主演男役と複数の娘役が絡むダンス(歌あり)、主演娘役と複数の男役が絡むダンス(歌あり)、主演コンビのデュエットダンス、ラインダンス、男役群舞、主演コンビのデュエットダンス(2回目)……

えっ、めちゃ豪華では!?これトップコンビの大劇場公演!?(違います)

なんかめちゃくちゃ感動してしまいました。主演お二人は輝いていて、お衣装も綺麗で、みんな生き生きとしていて……このフィナーレが見られただけで配信料金3,500円払ってもお釣りが返ってきてるようなものです。良いもの見た~!!こういう感動を求めて私は宝塚を見ているんだ……ありがとう……と手を合わせずにはいられませんでした。

 

 

「大正浪漫的な作品なのかな~?ちょっと興味ある!見てみよ~!」程度の気持ちであまり宙組のことを知らずに視聴した本公演でしたが、こんなに心動かされるとは思わず、嬉しい誤算でした。また、栗田優香さんという演出家の先生の宝塚バウホールデビュー作だったようで、新しい才能が芽を出す瞬間に立ち会えたのも感慨深いです。良い役者と良い演出家が揃ってます!宝塚の未来は明るい!これからも応援します~!!

 

おしまい

宝塚歌劇配信視聴・星組『ロミオとジュリエット』(B日程)

こんばんは、のわです。

 

 

本日、星組ロミオとジュリエット』B日程のライブ配信を観ました~!

kageki.hankyu.co.jp

このGWは三度目の緊急事態宣言でエンタメ・娯楽の場が縮小を余儀なくされていますね。宝塚歌劇団もその例にもれず、再びの公演中止です。つらい!

でも中止要請が出されたからといってそのままおしまいではなく、無観客でもせめてライブ配信を!と決めてくださった劇団には感謝しかないです。ライブ配信を観てステイホームですね。

 

今回は星組の『ロミオとジュリエット』、B日程の感想です。

主な配役↓

ロミオ・・・礼 真琴

ジュリエット・・・舞空 瞳

ロレンス神父・・・英真 なおき

モンタギュー卿・・・美稀 千種

モンタギュー夫人・・・白妙 なつ

キャピュレット卿・・・天寿 光希

ヴェローナ大公・・・輝咲 玲央【A】/ 遥斗 勇帆【B】

ピーター・・・輝咲 玲央【B】/ 遥斗 勇帆【A】

キャピュレット夫人・・・夢妃 杏瑠

ティボルト・・・愛月 ひかる【A】/ 瀬央 ゆりあ【B】

死・・・愛月 ひかる【B】/ 天華 えま【A】

ベンヴォーリオ・・・瀬央 ゆりあ【A】/ 綺城 ひか理【B】

パリス伯爵・・・綺城 ひか理【A】/ 極美 慎【B】

乳母・・・有沙 瞳

マーキューシオ・・・天華 えま【B】/ 極美 慎【A】

ジョン・・・天路 そら【B】/ 羽玲 有華【A】

愛・・・希沙 薫【B】/ 碧海 さりお【A】

 

ロミオとジュリエット』ってめちゃくちゃ有名なお話だしなんとなくあらすじも分かるけど、でも細かいところまではよく分からないし何度か宝塚で再演されてるけど今まで一度も観る機会がなかったので、今回のB日程の配信は超楽しみでした~!

ちなみになぜB日程なのかというと、B日程で「死」役の愛月ひかるさんの評判が良かったため気になっていたんです。「死」と「愛」は名前どおり舞台上の登場人物を待ち受ける「死」と「愛」そのものを現し、舞台に華を添えるダンサー的な役どころです。全体的に期待どおりの出来でとっても楽しめたので、この感動を文字にして残しておこうと思います!

 

 

・トップコンビの相性の良さ

礼真琴&舞空瞳コンビは『ロミオとジュリエット』にぴったりな、幼めのキャラクターも違和感なく演じることが出来るトップコンビです。ストーリー上で「愛」の導きのままに出会い、運命的に恋に落ちます。恋に恋して迷ってたロミオ、好きでもない人と結婚させられることに疑問を持っていたジュリエット、二人の情熱的だけど向こう見ずで痛々しいくらいの真っすぐな愛情表現が画面越しでも伝わってきてすごく心揺さぶられました。「子供同士の、大人からは軽んじられるけど本人たちにとっては超真剣な恋愛」の演技がめちゃくちゃハマってますねこのトップコンビ……!めっちゃキュンキュンしました。刹那的で危うい!でもこの二人を応援したい!結末は悲劇だけど……!って思いました。そして本編終了後、フィナーレで激しめのフラメンコをデュエットダンスで披露してくれます。キュンキュンほわほわした空気感もいけるしスピードと迫力あふれる空気感もいけるなんて見ごたえあるトップコンビですね。次の公演も楽しみ!

 

・愛月ひかるさんの「死」

「死」そのもののような静けさと貫禄がたまりませんでした!愛月さんの「死」は髪型がなんとなく『エリザベート』のトートのような雰囲気で、登場するたびに緊張感が走って目が離せませんでした。二番手なのに台詞のない役なんだ……って思ってたけどこれはかなりハマリ役でしたね!「僕は怖い」の場面で礼真琴さんを操り人形のようにひっぱったり霊廟で皆が嘆き悲しむ中笑っていたり、見ていてゾクゾクしました。「愛」と絡むダンスもしなやかで良かったです。

 

・トップスターの歌唱

礼真琴さん、歌上手いな!「僕は怖い」が聴きごたえありすぎて死ぬかと思いました。「世界の王」も良かった。礼真琴さんの声、好きです。

 

・メインキャストの魅力的な演技

ジュリエットのいとこのティボルトは、ジュリエットのことが昔から好きだったんだけどいとこ同士は結婚出来ない掟があるから色んな女を渡り歩いて、でもずっとジュリエットのことが忘れられなくて……っていうキャラですね。B日程では瀬央ゆりあさんが演じてます。眼光鋭くて喧嘩っ早いですがどこか危うさと儚さを感じさせる良演技でした。思っていたより出番が少ないんだなという印象ですが、その中でも強くインパクトを残したと思います。

ロミオの親友ベンヴォーリオ(綺城ひか理さん)のお兄ちゃんっぽさとマーキューシオ(天華えまさん)の手が付けられない末っ子感もめっちゃかわいかったです。「世界の王」でのテンションの高さは最高でした。綺城ひか理さんは星組に組替してから出世した感がありますね。

乳母役の有沙瞳さんは全体的にすごく上手かったですね。今回は華奢なヒロイン感を封印しておば様役に挑まれましたが、ジュリエットを本当の娘のように心配する繊細なナンバー、モンタギューの男たちの中に割って入る豪胆な演技など、今回の舞台になくてはならない存在感を見せつけました。

他にも貫禄があって重厚な雰囲気でありながらロミオとのやり取りでは軽快さも見せたロレンス神父の英真なおきさんなど、役者さんみんな魅力的でした。ただ、『ロミオとジュリエット』は名前がついている役が少なくて多くの方がモブに回らざるを得ないのがちょっと残念ですね。でも他の方々もしっかり表情をつけて踊り、舞台を盛り上げていました。

 

・スタイルおばけの舞空瞳さん

トップ娘役の舞空瞳さん、何等身なの……?って思っちゃうくらいスタイル良いですよね。手足が長くてスラッとしてます。ぶっちゃけ今回の『ロミジュリ』、一幕のジュリエットのお衣装(バルコニーの衣装と仮面舞踏会の衣装)はあまり好みではないのですが、そんなの関係ねえと言わんばかりに着こなしていたのでびっくりしました。特に仮面舞踏会でのミニスカとリボンのついたブーツはなかなかのキツさだったと思うのですが、見慣れるとむちゃくちゃかわいいし似合ってる……。もしも私が着たらクオリティの低いプリキュアのコスプレにしかならないのに、スタイルおばけすぎて震えました。

 

・曲がいい

個人的に印象的な「世界の王」「僕は怖い」「エメ」他、「天使の歌が聞こえる」「いつか」など思わず口ずさみたくなる楽曲が多いですね。舞台上で登場人物の心情を掘り下げて観客を盛り上げてくれますし、歌が好みだと作品全体を好きになっちゃいます。

 

(2021/5/30【追記】

日舞台映像(A日程)の公式動画を貼っていましたが版権の関係か削除されていたので当ブログからも削除しました。)

 

今回は無観客ライブ配信ということで、観客の拍手も届かずもどかしい思いですが、舞台に立っているタカラジェンヌを見るだけで元気をもらえる気がします。配信の準備のために劇団の上層部や現場のスタッフの方々がたくさん動いてくれたんだと思うと頭が下がる思いです。早く新型コロナが収まって、何の気兼ねもせず劇場に足を運んでタカラジェンヌに直接拍手を届けられるようになればいいなと願うばかりですね。

 

 

おしまい

気になる!ピクミンアプリ!新種のピクミン登場!?

こんばんは、のわです。

 

 

ピクミンアプリの配信が待ち遠しいです……!一体どのような形に仕上がるのか気になってしょうがありません!

↓以前書いた記事↓

nowawawa.hatenablog.com

そしてシンガポールにてベータテストが実施されたとのことで、そこで判明した内容の一部がメディアで報じられているそうですよ~!

automaton-media.com

www.videogameschronicle.com...

メディアの記事を読んだ上での私なりの解釈ですが、これはおそらく「ゲーム」というよりもピクミンの要素が付与された「万歩計」的なものになるのかなーと思います。

プレイヤーはまず種を持っている状態で、現実世界で歩くことによってその種をピクミンに育てていくようです。で、成長したピクミンをどんどん引き連れて歩いて行けると。カワイイ~!

そして、ピクミン7種類全員登場確定!!!よっしゃあ!!!

 

そして気になるワード「デコピクミン。「デコ」は「デコレーション」のことでしょうね。"デコピクミンは大きなタネから生まれ、発見した場所にちなんだ服装をしているという。"って……ピクミンって服着るの!?というツッコミはさておき、この「デコピクミン」は新種のピクミンって認識で間違いないのでしょうか。でもオニヨンを持っているとかポンガシグサがあるなどといった情報はまだ無いようですね。アプリではオニヨンとか関係ないかな?とりあえずデコピクミンの画像、早く見たいですね……!
また、個人的には"ピクミンを遠征に出すことができる"、"遠征から帰ってきたピクミンは、ポストカードを持っていることがある"というのも気になるポイントです。旅先の記念写真を持ち帰ってきてくれるんですか。カワイイ……。愛しい……。

 

そして逆に、懸念ポイント。……今作のピクミンに死はあるのか?手塩にかけて種から育てたピクミンが死んだらショックすぎて私も死ぬと思うんですけど、そこはどうなんでしょうね。ウォーキングで死ぬことはないと思うので大丈夫だと信じたいです。ただ、原生生物との戦闘があるとしたらその限りではないのかも。でも現状バトルゲームっぽくない印象ですし、あくまでも万歩計のようにスマホを携えて歩いて、歩行数に応じてピクミンが増えたりアイテムが増えたりという収集要素のほうが強いのでしょう。

 

まだまだ分からないこともあるし、正式リリースまでに変更される部分もあるかもしれませんが、ピクミンアプリに期待が高まります!日々のウォーキングを楽しく進められること間違いなしですね。最近、今更ながらリングフィットアドベンチャーで室内運動しているので、ピクミンアプリで室外でも運動できますね!目指せ健康体!

続報を首を長くして待っています~♪

 

 

おしまい

ピクミンがスマホアプリデビュー!!

こんばんは、のわです。

 

 

ピクミン界隈にニュースが投下されました!

www.nintendo.co.jp

 

"Niantic任天堂が「歩くことを楽しくする」をテーマにピクミンを起用したアプリを共同開発"

 

スマホアプリに!?

数年前に一世を風靡した『ポケモンGO』を想起させるようなフレーズですね。NianticのAR技術×任天堂のキャラクターのコラボレーション。詳細はまだ不明ですが、2021年後半に配信開始だそうです。

ピクミンというコンテンツに動きがあるのは喜ばしいことですが、正直スマホアプリか……」「それよりSwitchでピクミン4を早く……」と思ってしまうのは私だけでしょうか……!でも宮本茂氏のコメントを読んだら俄然楽しみになってきました!

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------

「あなたの周りに、そして世界中にもピクミンたちがいるような体験を、NianticのAR技術が可能にしてくれました。楽しく歩くことをテーマに、ゲームとは異なる新しい分野での体験を、アプリを通じて皆様にお届けしたいと考えています。そして、ピクミンたちと、このアプリが、皆様の生活のパートナーとなることを期待しています。」

任天堂株式会社の代表取締役フェロー 宮本茂氏のコメント:上記リンクより引用

--------------------------------------------------------------------------------------------------

 

スマホの画面越しにピクミンがまさにそこにいるようなリアルさを味わえるようです。絶対可愛いやつじゃん!!ただ、「歩くことを楽しくする」がテーマだと具体的にどういう内容になるのか予想がつきません。ピクミンと一緒にPNF-404を探索する気分で散歩できるアプリって感じでしょうか?歩きながらアプリを使うんでしょうか。安全面が心配ですが、制作側の見解は『ポケモンGO』的なものではない、とのことでちょっと安心しました。(『ポケモンGO』は実際に外を歩いてスマホ画面を注視してポケモンを捜すという性質上、どうしても事故やトラブルがつきまとっている印象だったので……)

 

 

 ピクミンのアプリは一体どういう形になるのでしょうか。ワクワクがとまりません。

そして、個人的に心配なのは「ピクミン全員出るよね?」という点です。赤ピクミン、黄ピクミン、青ピクミンはまあ当然登場するとして、それ以外の紫ピクミン、白ピクミン、岩ピクミン、羽ピクミンが全員登場するかどうか割と心配です。最新の体制である赤・黄・青・岩・羽の5種類に絞られるのでしょうか?いや、全員出してほしい!7種類のピクミンみんな登場してほしい!チャッピーもいるかな?そもそもオリマーは?……疑問は尽きませんが随時情報の開示を待ちたいと思います!

上記のリンクから事前登録が可能だそうです。早くピクミンアプリの全貌が明かされるといいですね!そして任天堂さん、Switchでのピクミン4発売をいつまでも待ってます!

 

 

おしまい

 

『シンエヴァ』を観て漫画版エヴァ熱が更に上がった話

こんばんは、のわです。

 

 

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』観てきましたーー!!(ネタバレ記事じゃないです)

youtu.be

これで完結なんですね、エヴァンゲリオン。私はつい最近ハマったばかりですが、ずーっと昔から追ってきたファンの方々は感無量でしょうね。

まあ、とりあえず『シンエヴァ』を観たっちゃ観たんですが、正直ストーリーの全てを理解出来ているかっていうとそういうわけではないので、ネタバレするほど語れることはないという……。なのでこの記事では『シンエヴァ』の内容には触れないのでご安心ください。

 

 

そもそもエヴァンゲリオンというコンテンツについて。私は今まで90年代に放送されていたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から劇場版の『序』『破』『Q』『シン』に繋がっているのかと思っていたのですが、

 

●テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン

 

●『シト新生Air/まごころを、君に

いわゆる旧劇場版。テレビアニメのアナザーストーリー。のちにこれらを再構成したバージョンが上映されたらしい。

 

●『序』『破』『Q』『シン』

いわゆる新劇場版。旧劇場版とも違うアナザーストーリー。新劇場版同士で時系列の繋がりがある。『シン』でエヴァシリーズは完結。

 

漫画版

キャラデザ担当の貞本義行氏によるコミカライズ。これも漫画版独自のストーリー展開。全14巻。完結済。

 

……ってことなんですかね!なかなか複雑……。私は今回観た『シン』とアマゾンプライムで視聴した他の新劇場版3作、そして漫画版でしかエヴァに触れていないので、俄然テレビ版と旧劇場版も観たくなってきました。でも観れば観るほど混乱しそう。私の頭で処理しきれるだろうか……。

 

で、タイトルに書いたとおり漫画版エヴァに触れようと思うのですが、ぶっちゃけると私は漫画版エヴァが一番好きなんです。多分テレビ版と旧劇場版を全て観た後でも、「やっぱり漫画版だな~」って言う気がします。漫画版のほうが全体的なストーリーの流れと終着点が好みで、納得感をもって読み切ることが出来たので。唯一の懸念はカヲルくんのキャラが他媒体とあまりにも違うので(私はミステリアスで完璧超人感漂うカヲルくんが好きなので笑)ついていけるかどうか心配だったのですが、この点も全く問題ナシ!そもそもシンジや他のキャラも性格がちょっと違っていたりして完全に別物として捉えられるし、さすがキャラデザ担当の方の作画なだけあって絵が上手いし、ストーリーはダレずに一貫性があるし、心情風景の演出、そしてラストの綺麗にまとまった感……。いやあ、好きですね……。

あと、シンジとレイの接触(手を繋ぐ等)に焦点を置いて、シンジとユイの繋がり(母から子への視線や愛)を印象的に描いてくれたことが素晴らしいと思います。また、終盤近くからラストシーンのアスカ、シンジがカヲルくんを手にかけたときの描写、その他色々とエモーショナルな気分になってしまう場面が多いんですよね……。みんな迷い悩んで自分や人の感情がよく分からなくなったりして、怖いけど人と触れ合う渇望があって……みたいな……。ミサトさんもちゃんとシンジの心の支えになってて良かった。

エヴァ知らないけど興味ある!って人には漫画版が一番おすすめかもしれません。ストーリーが頭に入ってきやすいので。でも、ミサトさんやゲンドウとか大人サイドの登場人物が好きな方にはどちらかというと絶賛上映中の『シン』のほうがおすすめかもしれません。『シン』を楽しむためには新劇場版を『序』から『Q』まで観てもらったほうが絶対いいです。テレビ版、旧劇場版を観ていなくても楽しめます。観ましょう!アマゾンプライムで「エヴァンゲリオン」で検索だ!

 

エヴァンゲリオンって作品が発表されてからかなりの年月が経ってるのに人気が衰えませんよね。クーデレ系キャラのパイオニア綾波レイの存在、メカ系アニメだけどただのメカじゃない斬新さと若干のグロさ、そして明快すぎないストーリーで考察しがいがあってファン間の話題に上りやすく記憶から薄れないんでしょうね。ちなみに私はレイ派かアスカ派かと問われたら即答できません……。でもどちらかと言えばアスカかな?アスカは必死で頑張ってて、でも辛い目に遭ってて応援したくなるかも。でもレイもシンジとの交流で感情を学んでいく様子が愛おしい……。まあ、間をとってカヲルくんですかね……(???)

そういえばエヴァって最初のテレビアニメから声優さんは一切変わってませんよね?地味にすごいと思います。20年以上前のキャラクターの声を維持し続けるってやばくないですか?喉の管理とか、キャラクターの演技を忘れない意識とか。尊敬します……。

私はエヴァガチ勢ってほどではないですが、エヴァというコンテンツに触れられて、そしてリアルタイムで新劇場版の完結に立ち会えて良かったなって思います。伝説の幕引きを見届けられた高揚感があります。でも、昔からエヴァを追っていた人たちにとっては青春にようやく一区切りをつけられた感じですかね。とりあえず、近日中にもう一回『シン』を観に行く予定です。

 

 

おしまい